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サクラサク通信｜さくら文研・代筆スタッフブログ

さくら作文研究所より新年のご挨拶

2015/1/1

明けましておめでとうございます。
年の初めとなりますと、今年はどんな年になるかと、
いろいろな縁起を紐解いてみたくなるものです。
そこで2015年の年回りについて調べてみました。

2015年は十干十二支によると【乙未（きのとひつじ）】というのだそうです。
この字義を調べてみると……

「乙（きのと）」は植物が曲がりくねっている形から生まれた象形文字
「未」は「一」と「木」を組み合わせた字で、葉が生い茂ることを意味し、すなわち暗くなる

……だそうです。

二つの字義を合体させると「グネグネ曲がって暗中模索」みたいに思え、
なんだかあまり良くないように思えてしまいます。
しかしそういう意味ばかりでもないようで「いろいろ試行錯誤して、次への発展につなげる」という解釈もあるようです。

たとえば過去の「乙未」では

・朝鮮戦争で大特需→翌年の経済白書「もはや戦後ではない」
・ソニーが国産トランジスタラジオを発売
・東芝が国内初の自動電気炊飯器を発売
・アメリカでディズニーランド・マクドナルドがスタート

ほら、こんなにいろいろあるのです。

そんな「乙未」の年回り。
心を研ぎ澄まして事にあたれば、紆余曲折がむしろ実りとなることを感じさせますね。

皆様の2015年が輝かしいものとなりますようご祈念申し上げて、
甚だ簡単ですがご挨拶とさせていただきます。
今年も宜しくお願いしますm(_ _)m