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サクラサク通信|さくら文研・代筆スタッフブログ

散歩上手は仕事上手……かもね!?

2014/10/16

毎日欠かさずやっていることの一つに散歩があげられます。

この時期の散歩は気持ちがいいですね。

特に心地よいのは、やはり朝方

私が出歩くのは大体午前9時から10時の間くらいなのですが、ちょうど日陰と日向の気温差が著しい時間帯です。

私の住まいの場合、「どれ散歩でも」と軽く着替え、玄関から一歩出ると、そこは日陰です。
思わず「うっ、さむっ」と口走ってしまうほどの冷気が漂っています。
夜の冷え切った空気が残っているわけです。

でも、ちょっと我慢して建物の外へ出ると、そこはもう日向。
日差しの熱気は、さすが南国鹿児島、10月中頃とはいえ、まだまだ「暑!」と言わしめるに十分なエネルギーを有しています。

冷たい日陰からそんなあっつい日向へ出た瞬間は、それはそれは心地よい感じです。
食べ物の調理でしばしば熱したものを氷水につけて〆ますが、それの逆バージョン。
気持ちが締まり、目が覚めますね。


昼下がりにも散歩をします。

午後4時くらいですかね。

私は一日中文章を書いたり校正をしたりしているわけですが、その作業領域を計測してみると、自分の胸の前せいぜい半径50センチメートル以内です。
どんなに広いところにテーブルを出して、あるいはPCを据えて仕事をしても、それ以上を超えることはありません。
しかもほとんどがうつむいての作業。半日以上身体を丸めてカリカリやってます。

つまり、時には「あ”ー!」と声をあげ、思いっきり身体を伸ばしたくなる。
そんな時に散歩に出ます。
で、その時間がだいたい4時ごろなんですね。

仕事中に散歩をすると、リフレッシュ効果のみならず、クールダウンが名案を生み出したり、現在難航中の仕事にヒントを見出したり、いいことがたくさんあります。
この散歩は非常に重要ですね。


にも散歩をします。

これはやったりやらなかったりなのですが、行くとしたらだいたい午後10時半くらいに行くことが多いようです。

一日中文章を書いていると、精神力・体力以上に、神経を消費します。
神経は疲れると高ぶって、放っておいても興奮状態が続き、なかなか沈静化しません。
いわば神経の暴走状態、今風にいう「ハイ」ってやつです。
この状態のままでは、眠れなくなります。
それではまずいので、散歩に出ることにより、夜風にあたり脳を静め、少し体力も使って神経を落ち着かせ、安眠を得ようと、こういうわけなのです。


朝・夕・夜と、日に三度
こうして考えると、私の一日は散歩によって仕切られ、増幅し、納められています。
お金のかかることでもないし、自分では「よい趣味」だと思っています。

だからがふったりすると、結構参ってしまうのが残念なところです。

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