自分史レポート|こちら制作室
自分史作成を思い立ち、いざ机に向かっても頓挫してしまうという話をよく耳にします。
「原稿用紙に何枚か書いたのだが、途中でどう書いていいか分からなくなってしまった」
「思い出すままに書いていて、収拾がつかなくなった」
「時間が取れなくてなかなか書けない」
…などなど。
長編原稿プラスでは、「途中まで書いていた自分史を、プロに引き継いで書いてもらいたい」というご要望にお応えし、これまで多くの引継ぎ執筆をしてきました。
本記事では、よくある自分史頓挫ケースと、プロによる打開策、ご依頼いただく場合のポイントをご紹介しています。
みなさん、勇んで書きはじめたものの……
思い出すままに書き連ね、きちんとした章立てを構築していないことから起こります。
章立てを企画していたとしても、それぞれの章で何をメッセージするか決めていないために、章のゴールが見いだせず、筆が止まります。
原稿を書こうとすると、思いのほか時間がかかるものです。
最初のうちは筆が乗って一日に何枚も書けたりするものですが、進むにつれて短くなり、「今日は3行だった」「今日は1行だった」となり、嫌気がさしてくると、書かない日が出てきます。
それでなくても、日々やることがあり、雑事にまぎれてなおざりになってしまうもの。
これはひとえに、自分の自分史ゆえに絶対に書き上げなければならない理由が無く、後回しになってしまうからです。
プロに頼めば、プロは責任を以って原稿を全うします。
事前に構成を企画し、一日に書く量を決めてコツコツと原稿を書き進めたあなた。
結構な分量に達したと思って読み返すと、最初の頃の文章と、最後の方の文章の質がガラッと変わっていることがあります。
書き連ねているうちに上達していることもあれば、こなれすぎて読みにくい文章を書くようになってしまっていることも。
普段から文章を書いている人でも長編原稿になると文体を維持できない場合があります。
ご自身の伝記だと、自分の人生は頭の中に入っているからスラスラ書けるはずと思いがち。
しかし、振り返ってみると、考えていたことと行動が違っていたり、普通に考えたら全くつじつまの合わない展開があるものです。
長編原稿プラスでは取材を通して人生の様々な時点を解きほぐし、客観的視点による解釈のご提案をいたします。
しかるのちに、意味を整理し一貫性のある構成に落とし込みます。
これにより、収拾のつかない展開を避け、芯の通ったドラマとして描き出します。
本業本職のライターが、ご依頼者様になりかわり、原稿作成を行います。
打ち合わせや原稿内容の確認は、ご依頼者様のご都合に合わせてスケジューリング。
お仕事をお持ちの方でも気軽に自分史作成を完遂できます。
文章には呼吸があり、短文と長文では異なっています。
その技術的差異は、短距離走と長距離走の違いほどもあるものです。
メール文やお手紙文など、短めので文章が抜群にうまい人でも、原稿用紙10枚ともなると、後半は息が上がって文章が散漫になります。
長編原稿プラスのライターはかねてからお客様の原稿に向き合い、原稿用紙200枚超の大長編に接しているので、安定した筆致で原稿を完成させることができます。
ちなみに、一般的に「テキスト生成AIで長編原稿を作成するのは難しい」と言われていますが、良質な指示を与えると、とりあえず一貫した原稿を出力できないこともありません。
ただしその文章は往々にして言葉の扱いが濃密です。
一見いいことのように感じられるかもしれませんが、実際に読んでみると目が泳ぎます。文章が濃すぎて読んでいて疲れてくるのです。
これは長編原稿としては失敗、最後まで読んでもらえません。
こういった微妙なコントロールは、人間のライターにお任せいただく方が賢明です。
人生が十人十色なら、完成する自分史も千差万別、原稿の引継ぎ方もそれに応じて最適な方法が異なることは明らかです。
まずは書きかけの原稿を長編原稿プラスにお届ください。
素晴らしい自分史が完成する道筋をご提案し、全力で執筆をさせていただきます。
「長編原稿プラス」は、代筆専門「さくら作文研究所」の運営する原稿作成代行サービスです。「本を出したい」「自分を表現したい」――その想いは万人の根底にあるもの。小説のゴーストライティングを専業としていた時代から培った『原稿力』を駆使し、原稿作成と自費出版のサポートで、みなさまの夢の実現に力を尽くします。
代筆家。 鹿児島出身。広告制作を経て文章クリエイティブに携わり、2010年に小説代筆専門「小説代理原稿連合会」を設立。2014年にフリーランスとなり、「さくら作文研究所」をはじめ数々の代筆ブランドを運営する。手紙・スピーチなど短文原稿の他、小説・自分史等の長編原稿を手掛け、400件以上の受注実績を持つ。著書に『読ませる個人史のつくりかた』『創作系ゴーストライターのつくりかた』『落語随想 八世可楽解釈』などがある。
ゴーストライティングのために書影をご紹介できないのが残念でなりません。
多くのお客様が個人出版(ハードカバー/ソフトカバー)されています。印刷までご依頼いただいたお客様には、もれなく電子書籍化もいたしております。10ページほどの配布用小冊子(販促小説)から、ハードカバー豪華装丁の社史作成まで様々です。お気軽にご相談ください。
母の自分史をつくる
自分史作成インタビュー②
創業記・会社史をつくりたい
自分史作成インタビュー③
※ グループサイト「さくら作文研究所」の作成動画です。