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社内報や会報への寄稿文。
任されたはいいが
「何を書けばいいかわからない」
「読まれずに終わってしまいそう」
……と不安に思う方は多いものです。
この記事では、寄稿文の代筆・代行も請け負うプロの視点から「伝わる」文章に仕上げるための8つの工夫をお伝えします。
◆このページのコンテンツ
さくら文研のご依頼者様に、会報・社内報の原稿を寄稿することになった理由を尋ると、ほぼみなさん「『書いて』と頼まれただけで、特に謝礼もない」とのこと。 会社や組織の人間関係から断れず、渋々引き受けておられます。
この「謝礼の無いこと」が責任感の強い方を追い詰めます。
ヘタな原稿は書けない。すっぽかせば会報に穴をあけて担当者に迷惑をかける。
まずい原稿を出してボツになっても、信じて頼んでくれた人を裏切ることになる。
もちろん寄稿するメリットはあります。
謝礼は無くても、いい原稿を書けば信頼につながる。上司や得意先が読んで出世や成功のきっかけになるかもしれない。
そこまでなくても、人から「読みました、感心しました」と言われたら、それなりにうれしい。
もっとも、会報担当者に抱きつかれ「あなたの原稿は評判です! 編集部で次号もお願いすることになりました。次は2000字で…」などと言われても困るので、可もなく不可もない、フツーを目指したいのも本音。
信義とバランス感覚で書き綴るのが会報・社内報なのです。
寄稿文には様々なタイプがあります。
組織別では…
求められる原稿スタイルは自由作文(エッセイ)が多いのですが、暗黙裡に母体の特色が求められるようです。
自社の社内報であれば……
新入・中途社員の挨拶寄稿(はじめまして原稿)
順番で回ってくる自由作文
社内係としての案内寄稿(防災や懇親会の案内)
組合会報・他社社報・業界団体の会報は、所属業界の展望や現状分析を、担当部局の人員が他部局の人員に分かりやすく伝える目的であることが多いようです。
奉仕団体の会報は、定期的な週報・卓話スピーチや周年誌、ホスト・コホストへの寄稿。
学校関係やスポーツクラブ・社会人サークルは個人の生活に根差したエッセイとしての掲載。
ゴルフ場の会報に寄稿される方は、経営者や会社役員クラスの熟年者がメインで、寄稿内容は「ゴルフと人生を自身の過去に絡めてうまくまとめたもの」がほとんどです。
他の会報よりも文字数が多いのが特徴です。他が600~800字程度だとすると、1200~1500字くらいです。
組織に寄稿する原稿だからと言って、特殊な作法があるわけではありません。
与えられた文字数内に作文するのみです。
※ 過去のご依頼で、某〇年会議所は、地域によると思われますが、非常に厳格なしきたりがあるところがありました。文末を全行等しく揃える、句読点は禁止、氏名等も横書き縦書きで書式が違う…等々。かなりレアだと思いますが。
まずはテーマを決めます。あらかじめ決められている場合は、その範疇で自分が語れる内容を練り出します。
自由作文の場合でも母体組織のカラーを意識すべきです。
あまり突飛な内容を書くと、紙面(誌面)で他の記事に囲まれて、あなたの原稿が浮いて見えるかもしれません。
テーマを決めたら、基本構成を検討しましょう。以下の流れを意識してください。
「何を書いたか」よりも、「読者にどんな気持ちを残したいか」を軸に構成を考えると、ブレずにまとめることができます。
最初の一文に悩む人は多いものです。
寄稿文は「何を書くか」ではなく「どう始めるか」が大事です。
おすすめは以下のような入り方です。
たとえば「先日の懇親会では多くの方とお話しする機会を得ました」といった書き出しは、読み手に自然に入り込ませる効果があります。
社内報や会報では、読み手の属性や年齢層を意識する必要があります。
基本は「丁寧だけれど親しみのある言葉遣い」。
一人称は「私」「わたくし」で統一し、過度な敬語や専門用語は避けましょう。
NGなのは以下のような文体です。
口調が自然であれば、読む側も疲れません。
自分が話しているつもりで文章を整えるとスムーズです。
せっかく書いた文章が「流し読み」や「読み飛ばし」される原因は、意外と単純です。
以下の8つを押さえるだけで、読まれる文章に大きく近づきます。
この8点を事前にチェックするだけで、文章の質は格段に上がります。
寄稿文作成に、最近はやりのテキスト生成AIを使ってみるのも手です。
しかし利点と欠点があることは、弁えておくべきです。
さくら文研には「AIに書かせようとするけどうまくいかない」というご意見や、AI文章の手直しのご依頼が寄せられます。
AIは便利と言われますが、きちんと使おうと思うとプロンプト作成や学習設定など、手間をかけなければなりません。その手間は、ほとんどの場合、寄稿文を書くよりも厄介でしょう。
「時間がない」「うまく書けない」「表現に自信がない」──そういった場合には、文章のプロによる代筆・代行を選ぶのも一つの方法です。
さくら文研では、依頼者の想い・エピソード・目的を丁寧にヒアリングし、それを文章化する専門サービスを提供しています。
テンプレートではない完全オリジナルな原稿を作成し、読者に「届く」寄稿文に仕上げます。
文章は苦手でも、想いがあれば伝わる原稿になります。
「うまく書きたい」ではなく「ちゃんと伝えたい」。
その想いを、代筆という方法で実現する方が増えています。
さくら文研の「丸投げプラン」でポイントだけお伝えいただけば、スピーディーに形にします。あらかたのものをご覧いただき、微修正をかければ――アラ不思議、原稿の完成です。
まずはお気軽にご相談ください。秘密は厳守・お見積りは無料です。
さくら文研の原稿料は、作業の総量を20×20原稿用紙枚数に換算して計算します。原稿用紙単価は、ご提供いただける情報、またはご依頼内容によって異なります。
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