自伝・自分史・自叙伝・社史等制作
こんなことって、ありませんか?
自分の人生を本にしたい
組織の歴史を一冊にまとめたい
とある事件の経緯を残しておきたい
後世に伝えたいことを記録したい
印刷製本し、できるなら出版したい
自分史ブームの訪れとともに、伝記作成の需要が高まっています。人生を振り返る作業は、楽しく、満たされた気持ちにさせてくれますが、難点は、当事者が手掛けると主観的に陥り、正確な記述が難しくなる点です。
プロのライターが、第三者としてご依頼者様に接し、客観的な構成を立案し、自伝作成に努めます。これにより、歴史を正確かつわかりやすく残すことができます。
あらゆる形式の伝記作成に対応
さくら文研の自分史作成代行には、様々な方向性のご用命が寄せられます。
- 自分を取材して一冊の本にしてほしい。
- 自分の専門分野をとりまとめ書籍にしたい。
- 会社の周年事業に社史を編纂したい。
- 一族の歴史を本にしたい。
- 祖父母または父母の伝記をつくってほしい。
- 賀寿(還暦・古希・喜寿など)のお祝いとして。
- 尊敬する人物を考察する本をつくりたい。 …等々
自伝のご依頼は、いつも執筆対象となるご本人からのご依頼とは限りません。
内容も、個人史によくある「生まれてから現在まで」の時間軸に沿った一貫形式とは限らず、時期や特技など個別の側面に特化したり、会社や一族など組織や集団を取り扱うなど、様々なタイプがあります。
さくら文研は、ご連絡いただいたご依頼者様と綿密に段取りをし、ご提案・取材・企画・執筆を行います。
中には、ご自身の手で執筆を開始されている方もいます。
しかし、多くの場合、以下のような理由により、中断してしまいがちです。
- 何をどう書いていいかまとまりがつかない。
- 自分で書いても、読み直すと独りよがり過ぎて幻滅する。
- 身内の取材は答えづらい。
- 身内を取材する際、訊きづらい。
- 第三者視点が欠如してクオリティが分からない。
- 大切な作品なのでプロの手を借りたい。
さくら文研はご依頼者様に寄り添い、資料として・作品として成立する自分史・社史づくりに努めます。
重視するのは次の三点です。
- ▼綿密な対話で深掘り”共感”取材
対面取材の際は、様々な角度からお話を伺います。対象者様との解釈の共有を重視し、一つの事実の取り扱いや書きのこし方を大切にします。 -
▼合理的な構成立案
取材をもとに情報を整理し、最適な展開を作成します。「そもそも何のために伝記を作成するのか」という趣旨から外れない構成を立案します。 -
▼読みがいのある原稿づくり
たんなる歴史資料にせず、読み手に満足を与えながら次のページへめくらせる”作品としての伝記”づくりを行います。
自伝の作成に定型はありません。ご依頼者様のご要望を伺い、最適なプランをご提案いたします。ご希望や疑問点を、メールフォームやLINEよりご相談ください。
この記事の目次
よくあるご依頼パターン
情報は集めたけど、構成を立てられなくて…
整理された情報(年表やメモ)などをもとに、当方で最適な構成を提案いたします。
構成は組み立てたけど、文章が書けなくて…
「文章に自信がない・忙しくて時間がない」などの理由で執筆できない方に好評です。
途中まで書いたが、先に進めなくなって…
未完成原稿を熟読し、文体と方向性を維持して完結まで導きます。
企画・取材・執筆を全てお願いしたい!
対面取材で自伝対象者様の魅力を引き出し、総合的にプロデュースします。
この他にも多種多様なパターンのご依頼をお引き受けしています。
制作事例・お客様の声
自分史制作ご依頼の流れ
さくら文研の自分史制作は…
という流れで進めてまいります。
自伝制作について
自分史のプランニング
自伝制作の理念
さくら文研が自伝制作で意識するのは“自分史発刊後のお客様”です。
自分史を制作したお客様は、その後の人生で、何らかの喜ばしい変化があります。
たとえば、お任せいただいたお客様の中で、こんなことがありました。
冷え切っていた親族関係がよくなった。
絶縁していた旧友とつきあいが戻った。等々。
もう少し広範な話になると……
地元メディアの取材を受けた。
専門分野でテレビに出演した。
企業イメージがアップした。等々。
お客様の大切な瞬間に立ち会い、喜びを肌で感じる栄誉に、ゴーストライターとしての職業冥利を感じます。
中には最初から自己ブランディングのために自分史作成サービスを利用するお客様もおられますが、なんにせよ効果絶大で、想定外にはたらくことがあります。自伝とは、一見過去を振り返るものですが、実は新規に切り拓くものなのです。
私はこのように思っています。
「自分史は、著したあとを意識して作成するもの」
私はゴーストライターとしてお客様のお言葉を伺い、お客様の未来を創造しつつ、自伝作成のお手伝いをいたします。
自分史は「取材」が大事
自伝づくりで大切なのは、お客様への取材、インタビューです。
取材が9割といって過言ではありません。
取材には時間が掛かります。ただお話を伺うだけではないからです。
まずはお客様に、過去を語っていただきます。私は質問し、お答えを伺います。そこで生じた疑問や情報不足について改めてお尋ねし、またお答えをいただきます。こうしたやりとりを繰り返すのが取材です。
もし「わずかな時間で聞き取り、筆力でまとめます」というゴーストライターがいたら、お客様の過去を軽んじているも同然です。
ちょっと面倒に感じられるかもしれません。
しかし、お客様はライターにゆだね、問われるままにお答えいただければ結構です。
やりとりの過程で、思い出したこと、未解決にしていたこと、あとあと「こういうことだったのか」と気付くこと等々、ハッとする瞬間にたびたび遭遇するでしょう。こういったことも自伝作成の醍醐味です。お客様には取材に応じつつ、人生を反芻していただきます。
取材回数・時間はお客様によって様々です。取材の仕方も、対面、リモート会議、お電話、メールなど、お客様のご都合に応じます。ご希望をお聞かせください。
失敗しない自伝作成のために
ひと口に「個人史」と言っても様々です。自分自身の伝記以外にも、
・ご両親や友人など【他人の伝記】の作成
・会社組織の【リーダーの立志伝】
・人間以外、【会社の沿革】や【団体の歴史】
仕上げ方も、一冊の本にする場合もあれば、宣材プロフィール的にペーパー1枚程度にまとめる場合など様々です。
どんなパターンも、対象の経歴を細分化し基礎から組み直す作業が求められ、時間と労力がかかります。にもかかわらず、苦労して仕上げた自分史が浮薄で冗長な代物になったら目も当てられません。
しかし、多くの自分史が、かえって当人の魅力を損なう残念な結果になっているという、悲しい現実があります。
さくら文研には、長年蓄積した独自の自伝ノウハウがあります。ご依頼者様のご希望をうかがい、解きほぐし、唯一無二の自分史を制作いたします。
完成した自分史原稿はMicrosoft WordかAdobe PDFいずれかのテキスト形式のファイルで納品いたします。
ご要望があれば、印刷製本・HTMLを制作・納品することも可能です。
図表・画像・イラストのご相談にも応じます(料金別途)。
・「ちょっと不安…」→ 無料【お試しライティング】をどうぞ。
自費出版もご相談ください
完成した自分史を製本して流通させる……まさに表現者の夢です。
さくら文研は自費出版のご相談にも応じています。詳しくはお問い合わせください。
※ 印刷製本・出版流通のみのお問い合わせはご遠慮ください。