新型コロナウイルス対応文例集【無料・著作権フリー・改作自由】
新型コロナウイルスの流行により、多くの方々が何らかの形で日常の変容を強いられています。廃業・休業・テレワーク・活動自粛・催事の延期や中止……様々です。特にビジネスシーンではこれらの告知や連絡にあたり、先様に文書をしたためねばならないこともあるでしょう。
しかし……
ただでさえ大変なのにそんなの書いてるヒマが無い。
普段文章なんて書かないから対応できない。
さくら文研ではそういった方々のために、コロナ対応の文例集をつくってみました。文例の著作権はフリーで使用料無料、ことわる必要もありません。お好みの文章をチョイスし、自由に適宜改作して「いくらでも/いつまでも」お使いください。
*ご利用上のご注意:
文例はご利用者の責任で活用ください。文例を使用した結果について、さくら文研は一切責任を負いません。
もし適切な文例が無い場合は、「お問い合わせフォーム」からその旨お伝えください。ご要望の文例に一般的な入用性を認められましたら、作成し、文例のラインナップに組み込んでまいります。また、オリジナルの文面をご要望の場合は「執筆依頼フォーム」よりお申し込みください。通常よりお求めやすい料金でご案内いたします。
自分がテレワークになったことのご案内
企業の社員が取引先に宛てたもので、文例はメールを想定しています。
以下のメッセージを伝えます。
「今後、対応速度が変わります」
「当社は社会規範に則っています」
「当社は昨今の世情によらず稼動しています」
個人商店が通常営業する
小規模店舗は死活問題ですから開店しないわけにいきませんが、ただ開けるだけでは非難の的になるので、しっかりメッセージを伝えます。
例文は飲食店で、「貼り紙・WEBサイト掲載」を想定しています。
催事の無期限延期を伝える
仲間内の集まり、還暦・古希など賀寿祝いなどを無期限に延期する旨を伝えます。
催事の延期・中止を進言する
仲間内の集まり、還暦・古希など賀寿祝いなどを中止するように、幹事役の人間に伝えます。
文例は、計画された旅行を延期か中止にするように幹事に書き送る手紙(メール)文です。
コロナ疎開を断る
感染が拡大している地域に住まう方が、そうでない地域へ脱出しようとするケース(通称『コロナ疎開』が増えています。この文例は、前者の人物が後者の人物に「そちらに身を寄せてもいいですか」と尋ねてきた時のお断りの文章です。
疎開をお願いしてくる人は、真剣そのもので、不安いっぱいです。気持ちは分からなくもありませんが、各自治体とも往来の自粛を呼びかけていますし、迎える側にとっては心から「来てほしい」とは思えないものです。
相手を気遣いつつ、こちらの気持ちをしっかり伝えましょう。
状況は様々だと思います。もしあなたの家庭に高齢者や子供がいる場合、「家族を守るため」と押し切りましょう。あなたの要領が良ければ、優しい嘘を付くのもこの際一つの手かもしれません(「自分が病気である」「病気の家族がいる」等)。
ここでは答えにくいケースを紹介します。
手助けに来ようとする人を断る
感染の少ない地域に住む両親が、感染拡大中の土地にいる子供の家族を案じ、やってこようとします。それを止める文面です。文例は「そっちにいこうか?」という義父母のメールへの返信です。