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“そんな歳じゃない!”と怒ったら?親に自分史をすすめる前に学ぶ地雷回避法

 

“そんな歳じゃない!”と怒ったら?親に自分史をすすめる前に学ぶ地雷回避法

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「親に自分史をすすめたら、ムッとされた」「そんな歳じゃないと怒られた」――こんな声は少なくありません。
いま、親の人生を残したいと願う子ども世代が増えています。しかし、それを素直に喜んでくれる親ばかりではありません。
本ページでは、「自分史っていいよ」と伝える前に知っておきたい心理の地雷と、その回避術を具体的に紹介します。

◆このページのコンテンツ

自分史を嫌がる理由

なぜ親は自分史を嫌がるのか

自分史をすすめられて抵抗を示す親には、いくつか共通した心理があります。

  • 老いを突きつけられた気がする
  • 「私なんかの人生に価値があるの?」という照れ
  • 文章を書くのが苦手だから面倒に感じる
  • 誰かに評価されるようで恥ずかしい

どれも、「書きたくない」というより、“書くことに意味があるとは思えない”という気持ちの表れです。

自分史すすめ方のNG例

子どもが言いがちなNGなすすめ方

意図せず、親の反感を買ってしまう言い方があります。注意すべき3つのパターンを紹介します。

  • 「もう歳だし、まとめておいたら?」
    →「年寄り扱いか」と受け取られがち。
     
  • 「私たちも勉強になるから」
    →「説教くさい」と感じさせる。
     
  • 「死んだあと困るから今のうちに」
    →縁起でもないと反発される。

大事なのは、親自身の「生きている今」を起点に話すことです。

自分史を自然にすすめる方法

気まずくならないすすめ方3選

親の気持ちを尊重しつつ、自分史に導くための自然な切り口は以下の通りです。

  1. 「昔の写真、説明してもらえる?」
    写真をきっかけに話を聞き出す。語ってもらった内容を「記録にしてみようか?」とつなげる。
     
  2. 「お父さんの若いころ、どんな仕事してたの?」
    過去のエピソードを会話ベースで引き出し、「それ、すごく面白い話だね」とリアクション。記録にする価値があると伝える。
     
  3. 「孫が、昔の話を聞きたがってるんだけど」
    第三者の関心として話を持ち出すと、親は照れずに応じやすくなる。

いずれも親を主語にせず、会話の中で自然に切り出すのがコツです。

自分史を進める手順

受け入れてくれたあとの進め方

自分史に前向きな反応をもらえたら、次は実際の制作段階です。

  • 書くのが苦手な親には、録音→文字起こしが有効
  • プロに代筆を頼むことを提案する
    「書かなくていいよ、話すだけでできるらしいよ」と伝える
  • 完成のイメージを具体的に伝える
    冊子になる、家族に配れる、という「形あるゴール」を見せる

一番のポイントは、親に「喜ばれる経験」と感じてもらうことです。
「あなたが主役になる時間なんだ」と言ってあげてください。

百人の人生があれば、百タイプの自分史があります。内容の掘り下げかたや切り口によっては、お一人の人生を、いくつもの見方で作成することができます。
そうして完成した自分史は、個人だけのものでなく、ご家族や友人、その他の方々へ多様な示唆を与える書物となることは間違いありません。

さくら文研は自分史代筆・作成代行に実績があります。些細なことでも結構です、お気軽にご相談ください。

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